2012年1月5日木曜日

書籍「英語は逆から学べ。」CD付き。


英語脳の構築のメカニズム)

タイトルは英語を逆から学べだが、英文を後ろから訳すわけではない。

著者 苫米地先生の最新の脳科学から、一番簡単な(?)外国語勉強法なのだという。

日本語のネットワークの活性を極力おさえ、脳神経ネットワークを英語モードに切り替えてゆく。

まずは英語を音から学ぶことで英語脳の下地作りから始める。

脳に英語という言語を触れさせることで、英語で何を言っているかを、日本語を介さず理解してしまえるという。

だだし、この英語脳にするためには、どっぷりつかることがコツのようで、時間は5時間というから驚きだ。





学習のための最適な能の状態にするには)

その英語脳の学習の前提となるのが、
脳の最適な状態
(リラックス)にすることだ。

新しいことを学ぶには、このリラックス状態が必須の要件となる。

その理由は仮想的情報空間に、英単語やフレーズをペタペタはりつけてゆくのだが、不安やネガティブな感情がそれを中断させることが多いからだ。

このリラックス状態にするには、逆腹式呼吸という方法を使う。

呼吸により筋肉をゆるみ神経を緩めことができ脳をリセットさせるわけだ

英語学習の準備の段階としてこの逆腹式呼吸を約10分間これを行う。(これは絶対大事)

この逆腹式呼吸により、脳のスイッチを「緊張」から「リラックスモード」に切り替える。



どんなことをするの?)

具体的な作業として「英語脳の作り方のトレーニング」があり、1~6のステップを踏んでゆく。(第五章を参照)

英単語はイメージで憶える。

五感を駆使し、情報空間に記憶させてゆく。

それができたら、単語の連想ゲーム>関連する英単語を増やしてゆく。

ボキャブラリー・マインドマップを作るわけだ。

それができたら、DVDや外国語のドラマを見ながら、「次に何が来るかを予想する」作業を行う。

これは集中して聴く訓練にもなる。(という理解でいいのかな?)

発話訓練には、シャドーイングが役に立つ。

私の意見としては、ヒヤリング同様>>英語脳が出来上がったら「音読」、「書きとり」も大事だと思う。

抽象概念(単語)については、どのように覚えるかがちょっと疑問。



まとめ)

いずれにしても多量の英語を耳にきかせ、新しい脳の回路を構築、それと同時にイメージを駆使し英単語を覚え、発話の真似をするということだろうか?

i Podなどを利用するのもいいのかもしれない。
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学習計画と実績表

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