2011年2月3日木曜日

理想と現実のはざまで起きる「揺れ」。


Posted by Picasa

やろうとは思うが、何も手につかない。

私は以前、何かをやろうとして、動けない時期があった。

うろうろと自分自身の行動決定できないのだ。


目標と現実の狭間にあるもの、その現象をポール・R・シーリィは「揺れ」と呼ぶ。

ポール・R・シーリィは、「Phote Reading」という、人間の能力を最大限に開花させる手法を発案した。

カリスマコンサルタント神田 昌典先生、勝間 和代先生もポール・R・シーリィの影響を多く受けてたといわれている。



この「Photo Reading」は、”どうやって読書スキルを身につけるか?”、”いかに集中して学習するか?”をステップを踏んで、分かりやすく教えてくれている。


Phote Readingのスキルは、3か月か6カ月でなんとな~く感覚をつかむことができる。



私は1冊の本を5、6分で潜在意識下にとりこめるならばすごいと、興味本位で「Photo reading」をはじめた。

視線を文字に合わせないで、写真をとるように脳に写し取るその手法は、現実の読書と比べれば、おおきく離れている。

Photo Readingを始めると、初めは脳みそにメンタルブロックがかかり、眠くなる。

当初、本に書いてある通りにはなかなか進まなかった。

新しい情報を取り込もうとすると、脳は新しい情報に対して、拒絶するか受け入れるかを考える。

その現象をメンタルブロックという。

3日坊主で忘れてしまうのは、どうやらこういった脳の仕組みに起因している。


だが、考えてみれば私ができないと思い込んでいたスキルは、気がつけばできるようになっていた。

思考ツールのソフトのi MInd MapやPower Pint,Google Sitesなどのスキルが、いつの間にかできるようになった。

Power Pointにいたっては、今年の9月までにできればいいと、のんびり構えていたが、ほぼ7割はできるようになった。

知らないスキルを身につける、新しい概念を学ぶ。

そういったことを教えてくれる機会を私はもし合わせていなかった。

学び方を学ぶって、もしかしたらこんな感覚?

新しいことを知るたびに、私の好奇心が拡張していく。


フォトリーディングは一度に大量の情報が流れ込むため、しっかり酸素を体内に取り込む必要がある。

それから、精神を穏やかにしてくれるサブリミナルなどの音楽は、フォトリーディングディングするときには欠かせない。

フォトリーディングの手順は次のようになる。

リラックスして、集中し自分の目的を明確にする。

難解な書籍は何度か下読みをして、フォトリィーデイングする。

興味のあることや知りたいキーワードを、紙に書く。

そのあと休息をはさみ、もう一度スキタリングやディッピングという飛ばし読みで、キーワードについての項目を探す。


写真でとるようにとはあっても、何回かに分けて本を読み進めていく。そしてその内容を、マインドマップにまとめる。

さらに復習をおこなう。知識やアイデアを吸収するにはプロセスがいる。

だが、普通の勉強と違い、この加速学習のメタスキルふ「フォトリーディング」は知りたいという欲求に刺激を与えてくれる。

この本の読み方は、一言で言うと「本が楽しく読み進められる」ということだ。

それから「本来、勉強とは楽しいもの」ということを教えてくれる。

フォトリーディング同様、加速学習のメタスキルに、マインドマップというノートの取り方がある。

このマインドマップは、フォトリーディングでも紹介されている。


Photo Readigの際、このMind Mapをノートに活用すると、思考が止まらなくなるという感覚に陥る。


それを表現するとすれば「覚醒」ということだろうか?

覚醒、知的好奇心は、月に一冊も読めない私を大きく刺激、そのわくわくは今も変わることはない。



さて、「揺れ」は次のようなことが原因で起きると、シーリィは書いている。

理想と現実のそれぞれの長所と短所を、脳が瞬時に察知する。

それぞれの長所だけを選ぼうとするので、矛盾がおき「揺れ」という現象を引き起こす。

やりたいがそのためのデメリットは同時に想起できないわけだ。

客観的な思考は紙に書き出して、自分の感情や考えを観察する。

それを緩和するには、リラックスした状態を作ることが、重要だとポールは述べている。

さらに過去において失敗したことを記憶として、脳のストップサインが働き、動こうとする自分を鎖でつなぐ。

潜在意識という大きなデータベースに、負の情報があればスムーズに動くことができないわけだ。

この矛盾に満ちた「揺れ」は、ナチュラルブリリアンスモデルの4つのステップによって、徐々に自分を変革する。

否定的感情は、自分自身の鏡であったことを気づかせてくれる。

つまり、自分自身に対する感情が現実化していたということだ。

できていないことも自分の内包する要素だと認識できれば、自分を許し受け入れることができる。

「できることも、出来ないことも自分の中にあっていいんだ!」

このエクササイズを行うことで、何か自分自身でいることの心地よさを感じることができるのだ。


潜在能力の開発。

よく聞いていた言葉だが、今までの何も知らない私にはまったくといっていいくらい、理解できない領域だった。

そのような潜在意識という領域の研究は、すでにアメリカやイギリスでは進んでいて、日本でもそれをとりいれる企業や教育機関が増えているといわれている。

もはや、「ネバならないという根性論は化石と化」わけだ。

マインドマップを発明したDr.トニーブザンメンタルリテラシー「知の革命」は、世界を始め日本でも始まっていることは明らかだ。


書籍 「潜在能力」であらゆる問題が解決できる。

サブタイトル あなたの才能を目覚めさせる、ナチュラルブリリアンスモデル

著者 ポール・R・シーリィ  訳 今泉 敦子

出版社 フォレスト出版 価格 本体1,400円+税

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学習計画と実績表

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