コリンローズの加速学習法 実践テキスト

かなり有名な加速学習の権威　コリンローズ。

「学び方を学ぶ」というタイトルでも、彼は書籍を書いている。

今や学習法はNLPやマインドマップなど多岐にわたる。

伝説の加速度学習の発案者、ロシアのロザノフ博士は記憶ということについて研究を行い、それが多くの研究者によって継承されている。

コリンローズ博士はその学習法の流れを受け継いでいる。

博士によれば、学習において段階があるという。

M.A.S.T.E.Rはその学習段階の頭文字を取ったもの。

今日はそのTの文字の Triger The Memory（記憶の活性化）についてまとめた。

リラックスして記憶を流れを作る。

情報を整理すること。

復習コンサートセッションは、まとめたメモをバロック音楽を聴きながら音読するもの。

定期的な休息を取りながら、記憶を定着させる手法。

フラッシュカードやフラッシュコード（頭文字で覚える）。

復習のタイミングなども丁寧に書いてある。

文字と連想を組み合わせたマインドマップも盛り込んである。

いわばこの本は勉強のとらの穴といった感じ。

私自身、記憶力はいいかどうかは分からないが、自分の言葉で表現したり、文書にまとめることは得意ではないようだ。

通常の読書も黙読が多いが、音読をしたり、身体表現を取り入れることが必要だと感じた。

この本の画像は、なぜか私のパソコンに張り付けてある。

お気に入りの一冊だ。

タイトル　コリンローズの加速学習法　実践テキスト

サブタイトル　「学ぶ力」「考える力」「創造性」を最大限に飛躍させるノウハウ
著者　コリン・ローズ　訳　牧野　元三

出版社　ダイヤモンド社　定価　1800円＋税