2011年4月30日土曜日

単語の暗記はTAGをつけるといい。














カマスという、気性の荒い魚がいる。

この魚は肉食系で、餌となるミンチを水槽に入れると、バコッと一瞬しして平らげてしまう。





その魚である実験が行われた。

カマスの水槽に透明のガラスをいれる。

そのあといつものように、水槽に餌を入れる。

カマスにとって大好物のミンチが水槽に入れば、カマスはエサを食べようとする。

だがカマスは水槽のガラスに頭をぶつける。

カマスは餌を食べようと何度もトライするが、ガラスにぶつかり痛い想いをするので、餌に向かおうとはしなくなる。

そのあとガラス板を水槽から取り除く。カマスは目の前にミンチがあっても、無視をするようになる。

カマスは餌を取ろうとすると、痛い想いをすると学習してしまうからだ。



このカマスに以前のように獰猛なカマスにするにはどうしたらいいか?

水槽に獰猛なもう一匹のカマスを入れる。

もう一匹のカマスは、餌が水槽にはいれば、バコッとエサを平らげる。

餌を食べる事を忘れておとなしくなっていたカマスは、餌の取り方を思い出し以前のような獰猛なカマスに戻るという。

憶える、記憶、暗記。

これは私たちに学習者とって、ガラスのようなものなのかもしれない。

しかも、そのガラスは自分で作っているかもしれないのだ。

獰猛なカマスにつられ、自分もTRYしてみる。

要するに真似するわけだ。

どうやら獰猛な学習者は、餌の探し方が違うらしいと気がつく。

効果的な学習は、書籍で様々な学習法が紹介されている。

勉強法、暗記法はある共通する内容にあることに気がつく。

日本語ができれば、脳機能や語学学習のも可能だ。

暗記は、難しいものだだという先入観を捨てなければならない。


具象名詞は画像がイメージできるが、抽象名詞になれば関連ずける項目が少ない。

私は英単語に関連する単語や画像を5個TAGとしてつける。

いわば花ビラのように、単語の周りに連想できる英単語を張り付けていく。

そうすればいつの間にか、語彙力が増えてくるのに気がつく。

これはとても不思議なことだ。


連想記憶術は写真やイラストを加えることで、無味乾燥な棒暗記をしなくても英単語が自分のものとなる。

獰猛なカマスが書いた学習に関する書籍は、やる気のうせたカマスにをよみがえらせるヒントが書いてあるように思える。

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学習計画と実績表

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