2011年10月30日日曜日

ビジュアルで単語をマスターしよう。


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米国の図解辞典(事物の様々な箇所を指してその名称を示す)に、訳語を加え、解説と注記を付し、原著の解説をすべてカバー。日本版では、さらに関連語・語源・日英語比較などの注記を加えた優れモノ。3万語も収録している。 


例えば日本語での呼び方すら知らない身体各部の英語名称がわかるので、海外生活をする日本人が日本語の通じない医者にかかるときに心強い。身の回り品、衣装、ホーム、交通等、日常生活で知っておくべき、あるいは知っていると便利な名称から、アラブの民族服の各部の名称、ホワイトハウスの構造と部分名称、はては大統領が欠けたときの大統領承継順位まで掲載しているので、目で見て楽しいちょっとした百科辞典だ。

しかし、四半世紀も改訂されていないから、さすがに情報伝達の章は古さを隠せない。携帯電話はもちろん載っていない。球団名やホーム・グラウンドが変わった大リーグのチームだってある。

四半世紀を経過してもおそらく名称は変わらないものが多いので、今でも米国での生活に役立つ部分は多いが、最新の技術・情報を是非反映して欲しい。

<コメント>
かなり古い印刷物ではあるが、身の回りの衣類や時計などから医療、音楽、アート、交通、コミュニケーションなどにかんする道具全般について、細かい記述がある。

全部で14章のテーマに分けられ、詳細なイラストは学習者にリアルさを感じさせてくれる。

たとえばピアノなどの楽器について、種類やピアノ場所の呼び名、鍵盤オクターブなども知ることができ、アップライトピアノの構造まで、細かくかいてある。

非常に具体的かつ明快な絵辞典です。

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学習計画と実績表

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