タイトル 手帳300%活用術
日本能率協会マネジメントセンター
安心していい。きっちり手帳を使いこなせている人は多くない。
実は私も自分の手帳を、使ったり使わなかったり。
通常ならカレンダーに書き込んだり、予定を冷蔵庫に張り付けたりしているのが実情ではないか？
だが何かを決めものにしたければ計画し行動しなければ手に入れることはできない。
未来の時間を何に投資していけるか？どんなビジョンを描き、自分自身はどのような人間になりたいか？そのために、何をすべきか？
手帳は突き詰めてみれば生き方の追及であって、ノウハウではない。
状況にコントロールされ、与えられた人生をチャレンジせずに過ごすこともいいだろう。
しかし一度きりの人生、いいたいことを話す決断力や、知らないことを理解し生きる世界をしること、この世の中は何が必要で、どんなニーズがあるか？
そう考えてみれば、やることが無限大に広がってゆく。
拡張したアイデアや思考は組み合わせや、順番を変えるだけで仕事の再検討をすることにもつながる。
この書籍はそんなやる気を与えてくれる。
目標を何度も見ることで、やる気は維持される。
朝起きたら昨日何をしたかを思い出す。
手帳をみる回数は考える回数。
デスクに手帳を広げておく。
そんな些細な行動は、小さな積み重ねにより自信が増してゆく。
自分自信と会う時間をつくる。
1週間に一度は空白の時間を作るなど、なるほどと考えさせられる点は多い。
たまたま購入した手帳の本。
この本が提案する手帳に使い方は案外シンプルだ。
自由度がたかく手帳を持ち始めようというハードルの低さがいい。
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