書籍 驚異の速読法
著者 栗田 昌裕先生
著者栗田 先生は現在の東大の付属病院の先生。10代から、座禅、ヨガ、気功東洋医学などを学ぶ。
SRS、スパーリーディングシステムは速読だけでなく、より強力な能力開発を目的に体系化されたものだ。
先生が実践された座禅やヨガ、道教のシステムが基盤となり、医学や数学、認知科学などを最新の情報も網羅されている。
仏教やヨガはもともと自己を修練したり、能力を開発するためという意味合いも含む。
SRSは、8部門からなりそれぞれの分野が系統だって作られていて、ラージャヨーガや曼荼羅の世界を連想させる。
そのSRSの8部門とは、速読法、速書法、記憶法、心象法、瞑想法、気功法、健康法、教育法から成り立つ。
書籍は1回読んだからどうと書評することではないが、
目次順になにが書かれているかを簡単にまとめて見た。
1.SRSによる情報処理
2.新たな脳の回路の構築
3.速読の段階と大脳生理学
3.速読の段階と大脳生理学
5.8つの原理
6.イメージ力訓練法
7.心と体の統合
栗田先生が読み尽くし実践され作り上げられたSRSは、膨大な書物からその旨味を抽出しているように感じる。
自己の能力を高めるためのヒントと具体的なトレーニングを紹介。
特に6.のイメージトレーニングは、新たな脳の回路をつくる訓練になると思います。(p.174 イメージトレーニングはは全部で12あります。)
現象と肉体や脳機能に関して、そうなっているのかと感心させられることばかり。
これは、かなりディープな世界だと思います。
楽しみながら、トレーニングしたいと思います。
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