以前この本を読んだ。
著者 奥野 宣之(のぶゆき)先生の情報処理のノート術。
書籍「情報は1冊のノートにまとめなさい」を読んだのは今年の2月。
それ以降、私はツバメノート(B5)を携帯、時系列でさまざまな情報を書き込み始めた。
書きこんだ情報は>>読んだ本、会った方の名刺、感じたこと、領収書、to do listなど。
私の選んだこのノートのページ数は100枚綴りで、かなり厚い。
せっかく書き込んだノート、実は今まであまり見返すことがなかった。
やり残したことがたくさん出てくる。忘れかけていることもかなりある。
アルバムをめくるように、懐かしく見返す。
それで今日はノートの目次を作ってみた。
頭に目次のページのために余白を空けていた。
その目次に各ページのタイトルを書き込む。
これを行うと、起きた出来事や会った方とのいきさつが、すぐに思い出せることに気がつく。
私は、今まで日記らしいものを書くことはなかった。
日々起きた出来事はBlogにかけるが、個人情報や自分の本当の思いは書くことはできない。
この情報ノートとBLOGをすりあわせ、これからの行動を拾ってゆく。
人間が翌日行うことの95%は、過去に行ってきたことパターンなのだという。
過去に起きたことを同じパターンで生活すれば、未来において同じような結果しか出ないと感じている。
自分のことを客観的に見ることは案外できない。
友人が私にアドバスをくれたとしても、その助言に私の耳は無意識に防衛しようとする。
自己を根本的に変えていくためには、過去の自分自身を省みなければならない。
過去を振りかえるのに、情報ノートがあれば一つのたたき台が出来上がる。
自分がこれでいいということはないが、ついつい自分の慢心が頭をもたげる。
「少しずつ前に進めばいいんだよ、失敗をくりかえしながら。」
私の書いた「情報ノート」はやさしく語りかけてくれる。
この「情報ノート」は、確実に「自分のあるべき姿」のガイドとなっている。
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