超越瞑想3-１人間の全潜能力。

 これは古代インドから伝わるベーダ（聖典）である。

書籍は超越瞑想。１９７１年に日本語版が発刊され１３万部を超えるロングセラー。

真理を見る人「リシ」が明らかにしたベーダを、わかりやすい言葉で解き明かし、どんな人でも理解可能な体系にまとめた。

まとめた人はマハリシ・マへーシュヨーギ。

インドから伝わる聖典を、現代の人でもわかりやすく紹介。

彼は、ベーダをTM瞑想として紹介した。

大企業の多くは、このTM瞑想を取り入れている。

副題は「存在の科学と生きる技術」は、難解といわれる精神世界を非常に具体的に系統立てTM瞑想という科学を作り上げた。

２０１１年１１月にに日本語に再編集され、東日本大震災などにより混沌とする日本に解決の新しい提案をしている。

この書籍は、「存在」や「全潜能力」など、独自の概念があるため最初は面食らうが、マインドマップをかきながら読み進めれば、私にもわかる。

込み入っているラージャヨガなどとも共通しているようだが、この超瞑想法の本はシンプルで感覚的な要素でも理解ができるように書かれている。

自分が何で、どうすればよりよく生きることができるか？

そういった意味では、この本は実務書に近いとおもう。

この本、一言でいえば自分の取り説と処世術といったところだろうか？

全頁４５０ページで、４章から成り立つ。

中でも第４章⑤では行動の技術がかかれていて、ビジネスにも活用できる内容になっている。

瞑想により、自分を変革していくことで流れにのり、新しいZoneへいざなう不思議な書籍だともいえる。

深く読みこみ、自分が実践することで、この「超越瞑想」がどんな人にも当てはまる科学であることを証明したい。

いや～読みたかったベーダ。これなら僕にも読める～。