書籍の正しい読み方。フォトリーディングだ。
活字を一字一字読む読み方は、脳の処理スピードに追いついていけずドキュメントショックを引き起こす。
私たち脳は多くの情報を一気にダウンロードできる、最新鋭の機能を持っている。
ゆっくりと、意識上で読む本の読み方は、その脳の優れた機能を無視した読み方だといえる。
私たちは知りたい情報や身につけたいスキルを獲得するために書籍を読む。
つまり書籍は、目的を持って読むべきなのだ。
意識上で読む本の読み方は、自分に都合のいい解釈をしてしまいがちだ。
自分をさらに、向上させていくためには偏った情報の取り方を根本的に変えていく必要がある。
自分をさらに、向上させていくためには知らない情報を認識しなければならない。
知らないことが多ければ、偏見や否定的な思考に陥る可能性がある。
自分が知っている知識や経験だけで、世の中のしくみや人間関係を維持しようとしても、何らかの障害にぶち当たる意。
人間は習慣の動物。
今までの行動パターンを95%繰り返すといわれている。
自分の価値観を潜在意識に働きかけなければ、今までと同じ過失を繰り返し自己嫌悪に陥る。
規律や教義的な物は、メンタルブロックにかけられ、自分の行動をを変えることにはつながりにくい。
やろうとする自分と、とどまろうとする自分は、自分自身の中に同居しお互いに綱引きをする。
それによって我々は「揺れ」を認識し、身動きが取れなくなってしまう。
つまり意識上でしたほうがいいと感じていても、自分の行動をコントロールできないのだ。
それでは知りたいスキルはどのようにしたらいいか?
また自分では感じていない固定観念を発見し、ぶち破るにはどうすればいいか?
そのヒントを与えてくれるのが、新しい本の読み方フォトリーディングだ。
このスキルを身につけるには訓練が必要だが、このスキルから得られるメリットは大きい。
大量の情報を把握し、必要なときにその情報や行動を引き出せることが出来ればストレスの軽減にもつながる。
自分自身の行動をコントロールできる度合いが高まれば、爽快な気分を味わえ生産性を上げることにもつながる。
問題は何で自分は何をすべきで、どのように行うか?
大切なのは他人の行動はコントロールできないという、単純なことに我々は早く気がつくということだ。
無意識と前意識にアクセスするためには、リラクゼーションの門を通らないといけない。
注意すべきは恐怖心や不安など、自滅的反応があると、新しい脳の回路を構築することは難しい。
書籍「ナチュラルブリリアンスモデル」ではプログレッシブ・リラクゼーションという方法が紹介されている。
また、フォトリーディングの本拠地、アメリカにあるラーニング・ストラテジィーズ社でもパラミナラル音源やリラクゼーションなどのプログラムも用意されている。
この、ナチュラルブリリアンスモデルは3つのオプションの統合で身につけることが出来る。
1.フォトリーディングおよびダイレクトラーニング
2. 創造的解決方法
3.すべての要素を1つにまとめた、ニューオプションジェネレーター
自分の中にポジティブとネガティブの要素があることを受け入れ、将来どんなものを手に入れたいかを五感とイメージを駆使する。
このスキルはすぐに効果が得られるとは限らないが、非常に面白く、またわくわくする自己改善プログラムだ。
自分のすべてを客観的に見つめ、自分自身にはらむ矛盾を許容し、少しずつ目標に進むことの出来るすばらしい方法だと思う。
書籍「潜在能力」あらゆる問題が解決できる。
著者 ポール・R・シーリィ
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