
「ほかのことが気になって、読み進めることができない。」
というのが、わたしが読書を始めるときに感じていた感情だ。
i padを使いこなす達人いわく、情報入手は騒がしいところで。情報整理は一人静かなところで。
だからどんな騒がしいところでも、本が読めるようになった。
わたしが最近うれしいと感じることは、知らないことや難しそうなことについて、興味が泉のように湧き上がっていることだ。
どんなこと?どうなっているの?というふうに物事に興味が出だした。
そして集中力も、少しだけついてきたように思う。
わたしは、決して本が好きだったわけではない。
むしろ、活字から逃げていたほうかもしれない。
2年前、おそらく1カ月に1冊どころか、雑誌さえ買わなかった。
本を購入しても、3分の一以上は読み進めることができなかった。
当然、昔読んだ本から何かを吸収し、実際に行動レベルまで生かせるはずもない。
わかった気になっていいる、何ちゃってReaderだった。
ただ単に本を買うのが好きな人間であったと、自分自身を分析する。
1年前、理由は分からないがBook Offに立ち寄り、興味のある内容の本を週に2、3さつかうようになった。
それは私にとって、神の啓示ではないが、導かれるような感覚に近いものだったのか?
それともダダの衝動買いだったのか?
いずれにしても、そんな変化があった。
そして本棚に置き、今までと同じように三分の一読んで本棚へ....
母親はそんな私を不思議そうに感じていたに違いない。
わたしの読書に関する価値観を大きく変えた本の出会いは、とても不思議なきっかけがある。
わたしがある勉強会に、仙台へ出かけたときのことだ。
待ち合わせに指定された時間よりも、私は3時間も前についてしまった。
その時は電車を乗り継いで仙台まで行ったので、どこで何をして時間をつぶそうかと思案した。
一人お好み焼きを食べ、時間をつぶすためにBook Offにたちよった。
間違いは後で、幸運をもたらす出来事に変わるというが、この行動がまさしくそれだった。
わたしの読書の概念を完全に覆す、書籍とにきっかけになった。
Book offにはいり、その時に選んだ三冊はGoogle、瞑想、マル秘の本だった。
最終的に1冊に絞り、結局わたしは最初に目がついた秘密の本を選んだ。
支払いを済ませ、本屋を出たベンチで中身を確認した。
それを開いた瞬間に、すごい本であることが、本能的に分かった。
その本の中に、書籍の読み方と目の動かし方がかいてあった。
自分の指というガイドを使い読み進めるコツや、人間は8文字以上の文字を顕在意識レベルでは読めないことなどが書いてあった。
このブログでは、後々紹介するようになる。
興味だけあおって、書籍の名称を書かないのは、それだけ凄い書籍なのだ。
そして、軽々しくBlogに書けるようなものでなく、必要な方が必要なタイミングで目の前に現れる書籍と感じている。
だが、その本の読みこなしと、読書のスキルはたぶん50%くらいなのだと思う。
Readding Secret、ともいうべその本の読み方は、現在スタンダードな読書法として、大企業の研修にも取り入入れられているという。
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