1.記憶とは?
新しい事実があった場合、それは短期的な記憶で、復習しなければ忘れ去られてしまう。1週間前何があつたか、どこに行ったか?それはもう思い出すことはない。
これが忘れてしまうということだ。短期記憶を長期記憶にするには、原則があるとコリンローズ先生は力説する。
記憶の4原則 復習>>銘記(長期的記憶にとどめる)>>保持(記憶庫に保管)>>想起(思い出す)
新しい事実を長期記憶にとどめるには、情報を整理したり、思い出しやすいように言葉やイメージ
と関連付け復習摺必要がある。復習の効果は実に4倍といい、一回だけの勉強では100%忘れてしまう。
2.復習ってなんだ?
そもそも復習は、必要な事実を引き出せるように記憶に結びつけるために行う。
視覚的。聴覚的、身体的に情報を結び付ける。
学習時間を100として 勉強:復習の配分が 100:0の場合、覚えられる単語はなんと「0個」
一方 勉強と復習の時間配分が 20:80の場合 覚えられる単語は「137個」というデータがある。
復習の重要性が理解できるし、復習を前提に勉強しなければ時間が無駄ということが分かる。
3.復習サイクル
a.教材を学習 b.1時間後に復習 c.一日後に復習 d.1週間後に復習 e.1カ月後にもう一度復習 f.半年後の再復習
こういったスケジュールを見れば、面倒と感じるかもしれないが、コリンローズ先生がおっしゃるのでやるしかないだろう。
復習といっても5~6分、書きとめたノートを読むだけでも記憶の度合いが違う。
私は物覚えが悪くってとこぼす方がいるが、記憶のメカニズムがわかれば自分自身を客観視できる。
要するに工夫しで、復習すればいいのだ。
4.復習の私の工夫
記憶をとどめる工夫は8項目
a.Blogに画像としてコメントする。それをときどき見返す。
b.写真をスライドにして、GoogleのPicasa3というアルバムでYou Tubeに動画として作る。
c.Mind Mapしてナレッジファイルを作る。大きな画用紙に、マインドマップを書きダイレクトラーニングを行う。
d.Googleのプレゼンテーションを作成し、記憶にとどめる。サーバーに入れ、保存できる。
e.友人に教え、一緒に共有する。私が忘れても、お友達に逆に教わることができる。
f.Evernotoの活用 音声をノートに張り付ける。i Phone>>Pcのノートに送信できる。
g.Flanklin手帳の活用 あったことを書きとめる。
h.手書きの読書ノートの活用 書籍ごとにノートを作る。さらにまとめながら情報を圧縮する。
5.「復習コンサート」
まとめた新しい事実を、クラッシックを聞きながら音読する。
音読したものを、クラッシックを流しながら静かに耳を傾ける。
それは加速度学習の重要な学習法の一つで、ロシアのロザノフ博士のアイデアによる。
右脳が音楽 左脳が言葉 を受け入れ、活性化し情報を取り込んで行くもの。
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