2011年4月23日土曜日

医学の必須の学問 組織学。

「人体の不思議展」というイベントがあった。

私はそのイベントに行くことができなかった。

普段私たちが生活しているあいだ、体の中では様々な活動が行われている。

私が興味がある体の働きは、学校では教えてくれない。

車の構造やカメラの使い方は知っているが、肝心の体や脳の使い方まで理解している人は少ない。

たまたま本屋さんで見つけた「組織学」は医学の道を目指す上で必須の学問のようだ。

私は特にに視覚や聴覚などをつかさどる脳の器官や、神経系とそれにとって動く筋肉の働きについて知りたいと思っている。

この教科書は北海道大学名誉教授の伊藤 隆先生が書いた。

北大といえば、私のおじいさんの弟が学んだところだと聞いている。

この「組織学」では体の組織、血管、神経、脳機能、視覚をつかさどる器官、内臓、筋肉、生殖器にいたるまで図解と顕微鏡写真を織り交ぜながら細かく書いてある。

専門用語等は並ぶが、それがなくても読みこなせそうだ。

こうしている間にも、心臓は鼓動し、さなざまな組織が同時に動いている。

そう考えると、私はそれがどんなふうに動き、組織がどんな構造になっているかと好奇心が増すのである。

書籍 組織学

著者 伊藤 隆

出版社 南山堂

価格 9,270円


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