
書籍 「9マス発想で計画する。マンダラ手帳 マンダラ思考で夢は必ずかなう。」
この本の最後に、100年人生計画という内容がある。
さすがにこれから100年は生きられないが、生まれてから死ぬまでを俯瞰する壮大な計画だ。
先日、マンダラチャートを購入したのでひな形に見ようみまねで、埋めてみた。人生を年代別に8つの枠を作成。
0~9歳の幼少期から今までを8つの項目について振り返り自己評価する。
今日から未来において、どんなことをしたいのかを考え、これから80~100歳までの枠に、8つの項目につていの計画を埋めてゆく。
この手帳のコンセプトは自分自身が、9マスの中心に入り夢を細分化、それをバランスよくこなしていこうというもの。
マンダラはそもそもサンスクリット語で、mandaは真髄や本質を意味し、laは所有という意味をなす。
マンダラはただきれいだな~と鑑賞するだけのものではないらしい。
マンダラは2種るいあって、金剛と胎蔵マンダラに分けられる。
このマンダラ手帳は9マスの構成なので、胎蔵マンダラの作りに近い。
これは、人生における相互依存、つまり人間関係における行動基準が記されている。
精神医学者のユングはこのマンダラによってさまざまなアイデアを得たといわれる。
私は観音様が好きで意味もわからず観音経を上げていたのだが、観音様は仏教でいう蓮の葉の左下に配してある。
この蓮の葉の形を中台八葉院といい、マンダラの形を保ちその中に六波羅蜜という、人生で心掛けるべき6項目が盛り込まれている。
ただ単に9マスの枠にあてはめたものではないらしい。
マンダラは実行のともなう玉手箱という印象だが、これはまさに科学だとおもう。
俯瞰思考ということはこれかもしれないという感じです。
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