2012年2月1日水曜日

フォトリーディングは、序章にすぎなかった。


世界中に、[自分自身を解き放つ方法」を提供したフォトリーディング。

私がこのフォトリーディングと出会ったのは、約一年前になる。

この「新しい本の読み方」を始めて感じることは、様々なことに興味が持てるようになったことではないだろうか?

フォトリーディングの正式名称は、フォトリーディング・ホールマインド・システムという。

このプログラムを開発した方は、ポール・R・シーリィというアメリカ人だ。

彼の作り上げたこのプログラムをは、NLP、加速学習、前意識処理の要素を取り入れ、最強の人間開発プログラムと言われている。

このプログラムは、既存の教育や学習の概念を覆した。

私は本を読む速度を測るというレベルではなかった。

1冊の本さえ読み切る集中力さえなかった。

読んでも頭に入らない。読んでいると他のことを考えてしまう。

読書に関しては、そんな状態だった。

だが、私は本を読むことができないにもかかわらず、本屋に行くと理由もなく手当たり次第に書籍を買いだした。

自分でも、なんでそんな行動をとったのかはわからない。

購入した本は、おそらく50冊くらいになっていたと記憶している。

それと時を同じくして、「あなたも今までの10倍本が早く読める」という本と出合う。

この本はフォトリーディングというまったく新しい本の読み方だとも知らなかった。

私は書籍のタイトルにつられ、この新しいスキルを学び出した。

やり始めると、異常な眠気に襲われるのを感じた。

これはおそらく新しい情報にたいしての、神経の構築がなされたのではないかと推測する。

脳と直接つながっている視神経で読むというのが、フォトリーディングで視線を合わせないで、1ページ1秒というスピードでページをめくる。

読み始める前は、準備のためのリラックスと、無意識に情報が行くことを知らせる、アファーメーションを唱える。

その次にプレビューといい、目次や表紙を中心に書籍の全体の構成を把握する。

その後、フォトリーディングをして、すぐにKey Wordを10~20書きだす。

フォトリーディングでダウンロードされた情報を熟成させるため、生産的休息をとる。

私は取り込んだ情報を活性化させるために、翌日復習も兼ねてアクティベーションを行う。

アクティベーションは、マインドマップを書きながらよむこともあれば、拾い読みをしてノートにまとめる場合もある。

最後は、高速リーディングで仕上げ読みを行う。


さて この新しい読書法は、アメリカなどの大企業は企業研修の柱として、このフォトリーディングを積極的に取り入れている。

このフォトリーディングの続編である、「潜在能力であらゆる問題が解決できる」は、ある程度フォトリーディングをこなさなければ、理解や認識ができないかもしれない。

私は半年前に何度もこの本を読み、ノートにまとめた。

だが、しっくりこなく内容が認識できなかった。

フォトリーディングのスキルが少しついてくると、本の全体像を短時間で把握することができる。

それでもう一度この「潜在能力ですべての問題が解決できる」を読むことにした。

書籍の構成は3段階に別れる。

1.潜在能力に気がつくこと。(行き詰まりとその解決方法)

2.それを引き出す、4つのステップ。(解放、感知、反応、確認)

3.さらに上を目指す、3つのテクニック。(ダイレクト・ラーニング、創造的問題解決法、ニュー・オプション・ジェネレーター)

ニューオ・プション・ジェネレーターは、ナチュラル・ブリリアンス・モデル、ダイレクト・ラーニング、創造的問題解決プログラムのすべての要素を、統合したものだ。

七つのエクササイズのプロセスによって、問題を定義し自己の矛盾する要素を精査してゆく。

現在のと未来のメリットとデメリットを、形あるものにイメージする。それが自分の構成要素であることを認め、ゴールを達成していけくもの。

簡単にいえば、手に入れたいこととやりたくないことは、自分の中に混在するということなのだろう。

この書籍は自分と対話しながら、そして矛盾する行動パターンを許容しながら自己変革をしていける感じがする。

この本には様々なエクササイズが盛り込まれているが、「絶対役立たない」と思ったものは特にしっかり実行して欲しいと著者は述べている。

チェックマークを確認しながら、私の行ってみようという気持ちになっている。

著者は最後に、次のような言葉で締めくくっている。

「心から真摯に求めることは、実現できる。」

ポールの言葉は間違いなく私を奮い立たせ、問題点や目標達成に対してどのように取り組んだらいいかを、高い視点から教えてくれる。

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