SRSは速読法や速書法、瞑想法など8分野からなる、能力開発法だ。
SRSはSuperReadingSystemの略称で、その内容は系統だっている。
著者の栗田博士は東大のお医者さんをされているが、医学はもちろんヨガ、東洋思想をとりいれた独自の方法論を提案している。
私は速読は知っているし、このSRSは必要ないかもと思っていた。
だが、実際に読んでみると、この栗田先生のSRSは非常に造詣が深いい。
1.ハードウエアとしての人間の脳や肉体が後のように働かせるか?
2.ソフトウエアとしての心や潜在意識などの存在と操作法記憶。
栗田博士のSRSに理論はこの2つからなる。
この本は1993年に出版されたが内容は色あせていない。
こうして記憶してゆくんだ~と感心させられることばかり。
インプット、アウトプットという言葉はどこでも使われているが、SRSはその王道を行く。
その理由は読んだ本の内容をまとめ、それを暗記しようとするのだからだ。
このSRS記憶法は栗田先生が歴史の文献などをひもとき、その記憶のテクニックをA~Zのアルファベットにまとめたものだ。
指回しも私の習慣となりそうです。
書籍 栗田博士のSRS記憶法
著者 栗田 昌裕先生
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