篠原 佳年先生の著書でそんなフレーズを読んだことがある。
この本についているCDを聞いてそう感じた。
この書籍のCDは英語の聴覚を高めるために、日本語にはない4000~8000ヘルツの音域を強調した音声が入れてある。
私はこのCDを聞こうとした瞬間、自分の体が少し震えたような感覚を覚えた。
異質なものは無意識に体が嫌がるというが、CDにたいして自分が警戒しているととを確認。
おそるそるこの英語聴覚セラピーのCDを聞いた。
一回ではわからなかったが、日うを追うごとにもう一人の自分が、「もっと英語を聞かせてくれ」と叫ぶ。
意味がわからない長文や、中途半端になった単語集がもっと読みたい・・・。
このCDをききはじめてから、そんな風なことを感じている。
人間は音で8000ヘルツは知覚できないそうだが、本来人間の聴覚は2万ヘルツの高い周波数まで聞き取れる能力が備わっていて、耳の感覚は聴覚セラピーなどで作り直すことができるという。
英語耳をつくるには、1日30分を2回を1カ月続けることだという。
篠原先生は聴覚の世界的権威アルフレッド・とマティス氏に師事、特殊音源により聴覚や身体機能を調整する聴覚セラビーを日本で行っている。
8000ヘルツで英語耳を作ることができるだけでなく、聴覚を調整することで脳機能も向上、多くの成果を上げている。
英語を学びたい人は、必須のCDになるのではないかと思う。
人間は未知な項目を危険なものと判断する。危険だと思いこむことから自分を守るために、耳の筋肉が無意識に締まるのだという。
つまり、一般的に現代人は耳が閉じてる傾向があるのかもしれない。
ということは、私はある意味身体的な障害があったということなのだろうか?
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