前回のBLOG若桜木 虔先生とも書籍を書いたことがあるのが著者の川村 明宏先生だ。
先生は、速読の先駆け的な存在の方で、日本速読研究会会長でもある。
この「「超速読術」を読むと、角度の違う本の読み方を教わることができる。
チャンキングを深く掘り下げ、視力の筋肉のストレッチや瞬発力のトレーニングによって、視幅と識幅を広げてゆく。
トレーニングは視点を上下に動かしたり、遠近の視点移動など単純なものだが、やってみると楽しいし、集中力がつく気がする。
川村先生が最終的に目指す速読は、”ジョイント速読法”というもので、ページを丸ごと写し取るとのだそうだ 。
つまり、右脳で文字が書いてあるページを丸ごとダウンロードしようというもの。
この本は丸ごとページを写し取りために脳の情報処理の違いを、右脳左脳の働きも合わせて説明して下さっている。
文字を読んでしまうということから、文字を画像処理することが右脳を使うことにつながるという。
ページを3分割して、ブロック読みをトレーニングしたのち、鬼門となるジョイント速読法に入る。
後半では”ジョイント速読法”をマスターするために、ステップを踏んで目の使い方やブロック読みのトレーニングを進めてゆく。
書籍は、面倒な呼吸法などもなくどこからでも、速読トレーにングができるように構成されている。
一字一字読む本の読み方から、多くの情報を一度に取り込んでゆく速読法。一度、トレーニング体験してもいいかもしれません。
ただし、繰り返しトレーニングすることが必要のようで、目を休めながら目の筋肉をつけたいと考えています。
私がこのジョイント速度読法をマスターできるかどうかわかりませんが、なんとなくできそうな気もします。
楽しみですね・・・。
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