2012年8月10日金曜日

本が好きな人のための「速読勉強術」

 へ~一回読みとおすことを「回転」と呼ぶんだ。

それで何度も読んで、読む速度を上げるのね。

勉強は認識、思い出す、滞留の3つのファクターがあるなんて知らなかったなぁ。

さすがかしこい人は、捉えどころが違う。

著者の宇都出 雅巳先生は東大卒だが、お父様が体が弱かったせいで、新聞配達などのバイトをしながらの苦学生だった。

高校時代、教材もほとんど問題集と参考書だけを使い、繰り返し読んだのが「速読勉強法」のベースになっている。

速読に関しても7つの教室で学んび200万以上のお金をかけたのだという。だが速読には個人差があり、速読できたららとって、すぐに記憶できるとはかがらないのだと、宇都宮先生は語る。

私も同感。

先生の核になる「早読み」>>わからない語句も気にせず、とにかく読みとおすこと>>しかも早く。
もう一つは、何度も繰り返し読む>>回転を上げると先生は表現する。

普通の人は、読書をじっくり読んでも、早く読んでも1回だけでは認識が浅い。

私の場合、時が過ぎて、呼んだ本さえ忘れるありさまだ。

この速読勉強法はパラダイムシフトを起こし、結果的に速読も記憶力も上がることを可能にする。

しかも、速読などのトレーニングの不要。

つまり本が好きな人なら、速読と記憶力が同時に加速度的に上がるのだという。

その理由は「早く読むから理解できる」「1回目より2回目のほうが速く読める」という非常にシンプルな原理だった。

この勉強法を支えるオプションはいたってシンプル。

1.目標設定に使うマンダラアート。これで本当にやりたいことを、自分と相談する。漠然と読まない。

2.参考書や問題集には書き込みを行い、記憶を深いものにする。

たとえば本に書き込む際は、大きく太く丁寧に、色を使ってガコツ。

私も最近1.3mmの小学生用のシャープペンと、芯の柔らかいダマートの色鉛筆を使いだした。

シャープペンはBの柔らかいもので、太くノートに書き込むことができる。

ノートの罫線2行使い記憶したい文字を書きこむようにしている。

これもいたってシンプルな事だが、記憶に残りやすい。

そしてできる限り丁寧に文字を書く。

これは情報量を増すという理由によるもので、小さいことかもしれないが大切だ。

このBLOGの文章は、本を2回通し読みをして、キーワードをノートに抜き出すだけ。

それでも、結構覚えていられるものだ。

3.目次記憶法

目次を中心にどんな書いてあるかを、雪だるま式に記憶してゆくもの。

4.絞り込みの回転を上げる。(4つのファクター)

①記憶する範囲を絞り込み。入門書など1つ冊に、何度ム繰り返し理解を深め記憶してゆく。

②実質勉強時間 範囲を絞り繰り返し学習するから、同じ時間で量をこなすことができる。

ほんとに勉強hした人が成果を上げることができる。

③絶対勉強時間

これはスケジュール管理にも関連。②で効率をあげなおかつできる限り時間もかける。

これは鬼に金棒だ。すき間時間や、ながら勉強も取り入れる。

つまりこの勉強法は、成果があげやすいものではないかと思う。

④時間の質を上げる。

集中は定量化することは難しいが、自分自身をコントロールし勉強に向かわなければならない。


緊張状態を解き気持ちを落ち着けるには、リラックスするスキルを身につける必要がある。

それは深呼吸してたくさんの酸素を体に入れる>>これはリラックスするための、基本中の基本なのだそうだ。

まとめ

お~これならどんな人でもできる。そんな印象だ。特別な速読の訓練もいらない。

意識上で読むが、最後はスピードをつけて早く読み流すから、右脳も活性される。

おまけに繰りし読み返すことは、情報をサブリミナルで下意識ににダウンロードすることにもつながる。

この手法はフォトリーディング逆バージョンで、理にかなっていると思う。

ですが、初めは結構目が疲れますから、休憩をはさみ目を休ませながら「回数読み」(高速大量回転法)を実践することをお勧めします。

できる人は努力しているんですね。
Posted by Picasa

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学習計画と実績表

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