へ~一回読みとおすことを「回転」と呼ぶんだ。
それで何度も読んで、読む速度を上げるのね。
勉強は認識、思い出す、滞留の3つのファクターがあるなんて知らなかったなぁ。
さすがかしこい人は、捉えどころが違う。
著者の宇都出 雅巳先生は東大卒だが、お父様が体が弱かったせいで、新聞配達などのバイトをしながらの苦学生だった。
高校時代、教材もほとんど問題集と参考書だけを使い、繰り返し読んだのが「速読勉強法」のベースになっている。
速読に関しても7つの教室で学んび200万以上のお金をかけたのだという。だが速読には個人差があり、速読できたららとって、すぐに記憶できるとはかがらないのだと、宇都宮先生は語る。
私も同感。
先生の核になる「早読み」>>わからない語句も気にせず、とにかく読みとおすこと>>しかも早く。
もう一つは、何度も繰り返し読む>>回転を上げると先生は表現する。
普通の人は、読書をじっくり読んでも、早く読んでも1回だけでは認識が浅い。
私の場合、時が過ぎて、呼んだ本さえ忘れるありさまだ。
この速読勉強法はパラダイムシフトを起こし、結果的に速読も記憶力も上がることを可能にする。
しかも、速読などのトレーニングの不要。
つまり本が好きな人なら、速読と記憶力が同時に加速度的に上がるのだという。
その理由は「早く読むから理解できる」「1回目より2回目のほうが速く読める」という非常にシンプルな原理だった。
この勉強法を支えるオプションはいたってシンプル。
1.目標設定に使うマンダラアート。これで本当にやりたいことを、自分と相談する。漠然と読まない。
2.参考書や問題集には書き込みを行い、記憶を深いものにする。
たとえば本に書き込む際は、大きく太く丁寧に、色を使ってガコツ。
私も最近1.3mmの小学生用のシャープペンと、芯の柔らかいダマートの色鉛筆を使いだした。
シャープペンはBの柔らかいもので、太くノートに書き込むことができる。
ノートの罫線2行使い記憶したい文字を書きこむようにしている。
これもいたってシンプルな事だが、記憶に残りやすい。
そしてできる限り丁寧に文字を書く。
これは情報量を増すという理由によるもので、小さいことかもしれないが大切だ。
このBLOGの文章は、本を2回通し読みをして、キーワードをノートに抜き出すだけ。
それでも、結構覚えていられるものだ。
3.目次記憶法
目次を中心にどんな書いてあるかを、雪だるま式に記憶してゆくもの。
4.絞り込みの回転を上げる。(4つのファクター)
①記憶する範囲を絞り込み。入門書など1つ冊に、何度ム繰り返し理解を深め記憶してゆく。
②実質勉強時間 範囲を絞り繰り返し学習するから、同じ時間で量をこなすことができる。
ほんとに勉強hした人が成果を上げることができる。
③絶対勉強時間
これはスケジュール管理にも関連。②で効率をあげなおかつできる限り時間もかける。
これは鬼に金棒だ。すき間時間や、ながら勉強も取り入れる。
つまりこの勉強法は、成果があげやすいものではないかと思う。
④時間の質を上げる。
集中は定量化することは難しいが、自分自身をコントロールし勉強に向かわなければならない。
緊張状態を解き気持ちを落ち着けるには、リラックスするスキルを身につける必要がある。
それは深呼吸してたくさんの酸素を体に入れる>>これはリラックスするための、基本中の基本なのだそうだ。
まとめ
お~これならどんな人でもできる。そんな印象だ。特別な速読の訓練もいらない。
意識上で読むが、最後はスピードをつけて早く読み流すから、右脳も活性される。
おまけに繰りし読み返すことは、情報をサブリミナルで下意識ににダウンロードすることにもつながる。
この手法はフォトリーディング逆バージョンで、理にかなっていると思う。
ですが、初めは結構目が疲れますから、休憩をはさみ目を休ませながら「回数読み」(高速大量回転法)を実践することをお勧めします。
できる人は努力しているんですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿