そう言われましても~ 。
社内でよくある、上司から部下に向けての会話である。
コーチングとは会話の中で、自発的発言を引き出す手法である。
会議で押し黙った雰囲気は、楽しくないし参加するのさえいやになる。
会話はキャッチボールにたとえられるが、女性はそのスキルにたけていると思う。
私は聞かれてもいないのに「~したほうがいいよ」と世話を焼く。
これはあまり良くないらしい。
「~したほうがいいよ」はティーチングというものだ。
5W1Hはオープンクエッチョン。使い方を誤ると、相手は委縮し心を閉ざす。
頭ごなしに「ど~なってるんだ~」という会話は、化石のような価値に匹敵する。
私は感情的になり、相手に自分の答えを認めさせるために論理的に答えを引き出していた。
今もそうかもしれない。
そんな理想論は>>>といわれるとこのお話は終わってしまうのだが続きがある。
コーチングは部下のやるを引き出し、いい人間関係を保つスキルといえるだろう。
私の目的「傾聴」は、策連に引き続きの目標である。
会話の中から質問し、答えを導き出す。それがコーチングの一つの手法だが、質問にはもう一つある。
それが、クローズド クエッチョンというもの。
自己対話の中でも「何でこうなってしまったんだろう」とか「何であの人は動かないのだろう」と、心でつぶやくときがある。
この自分の心のささやきを、観察していると面い。
コーチングマネジメントでは、この「頭の中のクローズド クエッチョン」を「オープン クエッチョン」に変えるとかいてある。
たとえば「今やれることは何だろう?」「私は一番どんな時が楽しいのだろう?」
そんなことを考え、楽しかったことを思いだすと、かなり気分が変わる。
この本は人間関係で悩む方にはお勧めの一冊だ。
理解したとできるは違うことを、自分に言い聞かせながら深く「ティーチング」を学んでいきたい。
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