2011年1月31日月曜日

脳の取扱いについて書いてある本。

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大学二年のTonyは、調べ物をしようと図書館に行って、司書に質問した。

「脳と脳の使い方についての本を探しているのですが、どこに行けば見つかりますか?」

司書は「申し訳ありません、そういった本はないんです。」そう答えた。

Tonyは勉強に追われ、問題解決にも悩みをもっていた。

学習効率は上がらず、熱心にノートを取っても失敗は目に見えている。

もしかしたら脳や思考力の使い方が間違っているのかもしれないと思い、Tonyは図書館に出かけたのだ。
Tonyは関係書籍がないために、その答えを見つけようと、未知の領域に足を踏み入れた。

そして彼は、さまざまな分野の勉強を始めた。

1.学ぶことをどうやって学ぶのか?

2.考えるということは、どんなことなのか?

3.記憶力最大限に伸ばすにはどうすればいいか?

4.効率的な読書法

5.思考のための技術

6.究極の思考法

今や教育や学習の権威、Dr.Tony Buzanは、知の創造「メンタルリテラシー」という革命を起こしている。

ボーイング、ウォルトディズニー、3M、ブリテッシュエアーラインなど、会議や社員教育にマインドマップという思考ツールが使われている。

発明家や博士号を持つ教授でさえ、Tony Buzanという人間を敬意とあこがれをこめて彼の功績を熱く語る。

おそらく彼の残した功績は、ノーベル賞級でその受賞も時間の問題なのだそうだ。

だがTonyについて面白い逸話がある。

少年時代、かれが教師から受けたコメントは、次のようなものだった。

怠け者、空想にふけってばかりいる。

集中力に欠ける、どう見ても芸術の才能はない。

体育には向いていない。大学進学は無理。


Tonyについてそんな評価をされていたのかと思うと、親近感がわきあがる。

またかれが書く書籍に触れるたびに「、やればできる」「真実を追え」というメッセージが伝わってくる。


タイトル ザ・マインドマップ 脳の力を強化する思考技術

著 トニーブザン バリー・ブザン 訳 神田 昌典  

出版社 ダイヤモンド社 定価 2,200円+税

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学習計画と実績表

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