2011年3月20日日曜日

立体的な読書とイメージする力。

目隠しをしてご飯を食べる。胡椒のにおいをかぎ分ける。

そうすることでどんな感じがするかを、声に出して説明をする。

これをイメージストリーミングという。

これはイメージ力を高めるトレーニングだ。

自分の感覚を研ぎ澄ませることは、普段は私たちは意識はしていない。

この「イメージストリーミング」を毎日トレーニングすることで、説明する力がついたり創造力がかきたてられる。

なにかと何かを結び付けることは脳で行われる。

かのレオナルドダビンチは、「イメージストリーミング」という手法をとりいれ、芸術という形で表現したといわれる。

ダビンチはフロイトよりも500年前以上に、独自の「イメージストリーミング」を実践していた。

彼の絵画に関する著書でもこう述べている「こういった不規則な形は、よく注意し見ると、山や川、岩、木、原野、広い谷、拡散の丘で飾られた景色によく似ていることに気がつく。

また、戦場の兵士の姿や素早いその動き、奇妙な顔の表情、独自の習慣などにも見え始め、次第にそれらはおびただしい数のよく知られ形で分けていくことができる。」

この本の面白い。なぜかというと、視覚や聴覚、身体感覚を使い、著者と対話することができそうだからだ。

書籍をイメージしながらの読書法は、私にとって新たな局面を迎えそうだ。


タイトル 「頭脳の果て」  アインシュタインファクター  驚異の加速学習法 25年の集大成

著者 ウィン・ベンガー リチャド・ポー

出版社 きこ書房 定価 1800円+税
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学習計画と実績表

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