2011年6月13日月曜日

空海入門。


Posted by Picasa仏教にはマンダラというものが存在する。この概念を基盤にマンダラ手帳というものが静かなブームをつくっている。
マンダラは金剛界と胎蔵界とに分けれれる。宇宙の中心には大日如来という大神様がいるのだそうだ。

宗教といえば一般的に敬遠されがちかもしれないが、わたしは情報としてできるだけ聞き入れるようにしている。

私は宗教というものは哲学であり科学ではないかという位置ずけをしている。

つまり、自分にとって必要なものを教えから学んでいけばいいと思うのだ。

空海は弘法大師といわれ混乱した時代に、仏教という教えをとき多くの人々に影響を与えた。

空海は大学を中退し、出家した。空海は自分を「ブッダ」であると信じっていた。

Buddahとは真理に目覚めた人や悟りを開いた人という解釈がある。

さまざまな人に会い多くの教えを学んだ。

空海が18さいのときにある沙門から「虚空蔵求聞持法」を伝授され修業をつんだ。

その後留学を決意し危険を顧みず遣唐使となり、大日経などの経典を学んだ。

何のために空海は遣唐使となったのか?

混乱しきった日本をどうしたらいい方向に導くことができるかを考えた末の決断ではないかというのが、有力な考えである。

空海は様々な才能を開花させた。

文章力、書道、土木工事の手法、説法などを身につけ混乱した世の中を改革していった。

密教の恵果和尚を師と仰ぎ、高野山を拠点に活躍、「三教指帰」などの書物を著わし多くの人々に影響を与えた。

その後空海に続いて、ブッダと合一する道を歩んだ第二、第三の宗教家が日本に歴史に出現した。

それは空海よりも四〇〇年あとの鎌倉時代であった。

浄土真宗 法然(1133~1212)
浄土真宗 親鸞(1173~1262)
曹洞宗 道元 (1200~1253)
日蓮宗 日蓮 (1222~1282)

観音経しか知らないわたしにとって仏門とはあまりにも深遠な世界だ。

真理とは学びと実践によって感じ取ってゆくののなのだろうか?

書籍 空海入門
著者 ひろ さちや
出版社 祥伝社NON BOOKS

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