Ｔｈｅ Ｅｖｅｒｄａｙ Ｇｅｎｉｕｓ / Ｐｅｔｅｒ Ｋｌｉｎｅ

「天才」を生み出す新しい学習法。

こんな先生が実際にいて、わくわく子どもたちは、教室で授業が始められるのを今か今かと待ちわびる。

日本と世界の教育の差が大きく開いた原因は教師の倫理感と、子どもに合わせた教育基準なのだとつくずく思う。

教育は先生のためにのも、大学は学会や教授のためにあるもの。

残念だが、現在の教育をそう評論するしかない局面に来ている。

一方、国を挙げて生きるために真剣に学習の取り組む地域もある。

画一的な教育から、考えさせる自分で答えを導き出す。

世界の最先端の教育はそのような潮流があり、成果を上げている。

先生も生徒もお互いに学びあうことが本当の教育(共育）ではないか？

真理を教えられない教育の流れは、社会に矛盾を生じさせている。

わたした大人は偏見や先入観を捨て、目覚めなければならない。

未来において子どもたちがたのしく学べる環境を作ることは、われわれに義務のように思える。